今後作りたい会社像について
2018年07月6日
目次
今後作りたい会社
こんにちは!ウェブエンジニアのジワタネホです!
今日は、個人的な備忘録として、今後作っていきたい会社像を書いていこうと思います。
私、現在はフリーランスのエンジニアをしていますが、以前は会社を経営していました。
訳あって代表取締役を辞任してフリーランスをやっているのですが、もちろん今後のキャリアの中で再度会社を設立するつもりです。
その時にどんな会社を作りたいかを備忘録として考察します。
もちろんできるできないではなく、あくまで理想形の話なのであしからず。
あと事業内容以外の部分です。ここもあしからず www
箇条書き
とりあえず考察する部分を箇条書き。
どれも結局は事業内容と事業状況による部分ですが、それは今は一旦おきますwww
- オフィスの場所
- 社員の給与
- 社員の評価の仕組み
- 定時
- パソコン等のインフラ設備
- 男女比
- 年齢
- 座席
- 福利厚生系
まあとりあえずこんなもんでしょうか。
上記を主観でカテゴライズすると、
- 設備的観点(オフィスの場所、インフラ)
- 働き方観点(定時、座席)
- ガバナンス観点(社員の給与、評価の仕組み、男女比、年齢、福利厚生)
こんな感じですかね。はい。主観です。
本記事では上記カテゴリーで書いていこうと思います。
設備的観点
オフィス場所
まあここは好き嫌いで選んでもさほど問題にならないと信じているwww
条件としては、駅からなるべく近く、主要な駅であれば。。
あとはできれば周辺に居酒屋等飲みニケーションしやすい場所があることも重要ですね。
かといって雑多すぎると個人的にはストレスなので、新宿とか渋谷とかは少し嫌だなー。。
恵比寿、目黒、麻布あたりが好きwwwどこも家賃高いけどwww
設備関連
まあデスクやイスは、あまりこだわりがない。。
まあオフィスに統一感は欲しいのでバラバラはいやかなくらい。
個人的に重要なのは、PCですかね。
windowsかMacか。ノートかデスクトップか。
ノートかデスクトップか
ノートかデスクトップかに関してはノート一択だと考えています。
各自デュアルモニターにすれば、ほとんどの場合ノートPCで事足りるはず。というかデスクトップPCにするほどのスペックが必要な作業って相当限られている気がしています。
それよりも持ち歩きできるPCのほうがメリットは多いかと。
もちろんデスクトップのほうが安かったりはするんですけどね。
WindowsかMacか
次にOSの選択肢ですが、基本Macのほうが作業効率は良いと思っています。
ただし、使いこなせれば。
おそらく日本のMacユーザーでMacの作業効率を引き出して使えているユーザーは2割程度だと推察しています。
track pad、複数のデスクトップ、Spotlight検索等々
Macを Macとして使用できれば Mac一択。
ただし、 MacをWindowsのように使うなら購入コストを考えるとWindowsに軍配があがると。
さらに事業内容にもよりますが、IEでの表示確認、オフィス系ファイルの使用が必須になる場合はWindowsになると。
現在個人的な仕事では、脱 MicrosoftOfficeが完了しているので、これから作る会社も継続させたいなと考えています。
Excel使えるけど、Google spreadsheet使えないってのは、リテラシーが低いか新しいものを取り入れるスタンスがないだけだと思っているので。
今時企業間のデータのやり取りで生 Excelファイル等々をやり取りすることも少なくはなったし。
問題は表示確認。エンジニアで言えば、Vagrantなんかの仮想環境でwindows環境を作って確認ってのがコスパ最強かとは思うんですけど、エンジニア以外には少しハードルが高い気がします。。
結論としては、プロダクトに一台はWindowsPCを用意して、あとは社員に選択させるのがベターかなぁ。
ただ、カッコつけで Macにしたがる社員がいるかどうかwww
Windows的な Mac使いはさすがに無駄ですからね。
社内でパソコン作業を効率化するノウハウを溜めて共有するのはありな気がしますね。余裕があればwww
働き方観点
ここはこれからすごく世間や人材から注目される部分かと思います。
ここに関してはどうするこうするとかではなく、個人的な経験を踏まえて考えを書きます。
人間誰だって自由がいいに決まっています。
誰かに管理されるのも嫌な人がほとんどだと思います。
では、会社組織としてどこまでを各社員の自主性に任せ、どこからは組織としてのルールを設けるべきか。
個人的には、事業規模が小さいうちはほとんどルールは必要ないと思っています。
会社経営時代も組織が小さいうちは、自分がストイックに仕事をしていれば、周りは自然についてきてくれました。
そりゃ社長と一緒に仕事をするというのは、サボりずらいでしょうしねww
当時で言えば、おそらく社長と仕事をすることでビジョン(=このプロダクトが成功すれば自分も金持ちになれる等)も勝手に伝わったし、問題抽出から解決まで、あるいは投資から回収までの事業フローを目の前で見れれば仕事もおもしろいだろうし、自主性は自然についてくるとも思います。
ただ、組織が大きくなった時、特にスタッフ一人一人とまともにコミュニケーションできる規模ではなくなった時に状況は変わりました。
スタッフの声としても、売上を上げるためにはという声はなくなり、もっと楽に仕事をするにはという声が増えました。
これはこれで業務の効率化に繋がればよいのですが、どれも事業や商売の本質的な事柄を背景にしたものではなく、スタッフが楽をしたいからという前提の意見がほとんどだったように思います。
もちろん今考えれば、ビジネスモデル的なビジョンの問題点や仕組み等、反省点はたくさんあります。
まあ会社設立初期は、組織というような規模ではないと思うので組織が中規模になった時には、自由な働き方(定時や出勤時間の撤廃、フリーアドレス、リモートワーク、副業OK)を目指す会社にはしたいなと思います。
上記の自由を担保するのは売上や利益となること、つまりそれはビジネスがまわって初めて得られる自由であると。
そういう認識をもって責任感のある人材を集めなければ厳しいな。。
こりゃ大変だwwww
ガバナンス観点
まあ上記の通り自由な社風で有り続けるためにもここはどんな仕組みがよいのかは考える必要はありますが、まずいわゆる360度評価をいかにうまく採用するかは重要でしょうと。
社長や上司のみが評価を下すというのは古いとも思います。どちらにせよそれぞれ個人的評価は人間である以上生まれるはずですしね。
それと記事を書いていて改めて思うと、すべて理想は決まっている気がする。。
給与は高い方が嬉しいだろうし、男女比は近いほうがいいだろうし、社員の年齢も幅広い方がいいだろうし、福利厚生だって多種多様なほうがいいに決まっているwww
もちろん時代的な価値観によって理想は変わっても、どちらの方が社員にとって好ましいかは決まっている気がしてなりませんwww
問題はその理想にいかに近づけるかなのかなと。
当然まだ売上がまだない段階で上記を全て行おうとすると会社は本業以外の理由で借金まみれになるでしょうwww
つまり事業や売上の状況によってフレキシブルに変化できる状況が大事なのかと思います。
最後に
今回記事を書いていて思ったことは、会社の価値を考える上で、顧客、社員、社会、この三方の利害をいかにして繋げていくかが重要だなと。改めて思いました。
社員のためだけの仕組みは、顧客に影響(コストアップによる販売価格の上昇等)があるし、顧客だけのためは社員に影響があるし(ブラック企業化等)、社会のためだけだと当然社員と顧客に影響があると(販売価格の上昇やブラック企業化等)。
三方良しを継続させながら会社を経営するためのガバナンスって大事ですよねー。
ちなみに以前私が経営していた会社は、社会と顧客目線が弱かった気がしますww
もちろん今思えばですけどね。当時は必死にその時のベストを尽くしてはいましたが。
一旦会社経営を離れて思い返すと視点が変わって勉強になるなと思った次第です。
今日はここまで!
ご静聴ありがとうございました。