スプレッドシート対エクセル
2017年11月13日
目次
スプレッドシートとエクセルどっち使うよ?
こんにちは。ウェブエンジニアのジワタネホです。
みなさん表計算ソフトは何を使ってますか?
僕はつい最近ついに、全業務をGoogleスプレッドシートに変更しました(クライアント指定の場合は除く)
今日は僕なりにエクセルとスプレッドシートのメリデメ比較をしたいと思います。
どちらを使うか迷っている人の参考になれば!!
前置き
まず前置きとして、エクセル、スプレッドシートとは何かって話は省略しますww
Microsoft社のやつかGoogleのやつかですww
ウィキペディアでも参考にしてくださいww
Google ドキュメント
Microsoft Excel
背景
個人的な背景としては、今までwindows機にてエクセルを使用してました。
ただしエクセルを使用する以外の作業はMacでやるので、作業の効率が悪いと。
じゃあ表計算ソフトで何をするのかをざっと箇条書きすると、
- 個人事業財務諸表の作成
- 個人の時間管理表作成
- 個人開発サイトのKPI分析
とこんなもんです。
基本的には、表にデータを入力して、グラフ化して分析。みたいな使い方です。
問題点
以下現状の問題点を書きます。
私のwindowsは立ち上げが遅い
実際にエクセルを開いて、会計関連やら時間管理やらドキュメント管理系のシートを開くまでに5分以上かかります。
まあ毎日記入しますから、データ量としてはそれなりになります。
この時間が毎日続くとなると、単純計算ですが年間5分x365日=1825分=30.4時間です。
微妙ですが削減できるならしたいw
マルチモニターの費用対効果
個人的な理由になってしまいますが、私は作業時のマルチモニターを採用してます。
私の開発環境に関しては、以下をご参考に。
で、要はMacにモニターを二台プラスで繋いでいるんです。
windowsはそのまま。なので、できるだけ大きい画面で表やグラフを閲覧・編集したい!!
モニターにもお金かかってるんですから!
解決策
選択肢としては
- Macにエクセルを入れる
- スプレッドシートのみを使う
- 今まで通りMac、windowsの二刀流で行く
でした。
結果として僕は二番目のスプレッドシートのみ使うを選択したわけです。
以下僕なりに考えた(ほぼ一般論のww)メリデメです
メリット
- 作業時間の短縮。上記の通り、年間で30.4時間の短縮です。
- 購入代金の削減。Macにエクセルを入れるとなると当然購入費用がかかります。
- データの共有が楽。出先でiPadや他のPCでもすぐに共有できます。クラウドならでは。
デメリット
- エクセルのみを使用している取引先とのデータのやりとりが不便になる。ただ今時エクセルの生データを直接やり取りすることはほとんどない気が。。
- エクセルとスプレッドシートで若干操作方法に違いがあるので、慣れる必要がある。まあ慣れだと思いますが。。
- クラウドに対してのセキュリティの不安。まあ一昔前よりも大分良くなっているし、エクセル生データのやり取りよりは安全な気もします。
最後に
上記のメリデメを勘案して、正直エクセル/スプレッドシートの両刀もなしではないかなとも思いました。
ただ時代の流れを考えても、脱Microsoft Officeは進めるべきかと考え、いずれスプレッドシートに以降するなら早い方が良いと思い今回の完全移行に踏み切りました。
以降してみての感想としても、価格、セキュリティ、作業効率の3点はスプレッドシートの方が上回っている気がします。
もちろん表計算を何に使うかによってメリデメは変わりますが、エクセルを使用し続けるメリットは、惰性が強い気もします。
どんな使い方にしろ、表計算内のデータ量が多くなればなるほど、移行はしずらくなるのは間違いないので、移行をお悩みの方は早めの移行をおすすめします。