最近のテレビについて
2017年08月14日
目次
最近テレビを見ない件
どうも!
ウェブエンジニアのジワタネホです。
突然ですが、皆さんはテレビ見てますか!?
私最近めっきりテレビを見なくなりまして、、、
もしかしたら年齢的な問題かもしれませんがwww(私は本記事執筆現在で、32歳になります。)
本記事では、テレビやhuluやwowowなどの有料動画配信サービスを考察してみようと思います。
皆さんのご参考になれば嬉しいです!
なぜテレビを見なくなったのか
自分が変わったのか、テレビが変わったのか
まあ単純に考えれば、精神的にも肉体的にも自分が大人になったからテレビを見なくなったとも思います。
でもコンテンツの質が落ちていると思うのは僕だけではないと思います。
コンテンツの質が落ちたのには、二つ大きな要因があると考えられます。
1つが、コンテンツにかける予算の低下
もう1つが、コンテンツに対しての放送倫理の浸透
コンテンツにかける予算の低下
基本的にテレビ会社の売上は、広告料、つまりCMの放送料となります。
基本的なビジネスモデルの要点は以下になります。
- 広告効果を期待した企業がCMの放送料金をテレビ会社に支払う
- テレビ会社は、支払われた資金を、CM制作費用と番組制作費用に使い、余ったお金が利益となる。
- テレビ会社は視聴率の高い番組を作れば、広告効果の信憑性が上がるので、売上が上がりやすい。
- 逆に、番組の制作費を下がれば、お金が余るので利益は増えやすいが、視聴率を上げにくい
しかし、インターネットの台頭により、各企業の広告費用の配分が変わったことで、当然テレビ業界に流れるお金が減るわけです。
結果として、各テレビ業界のビジネスモデルも変化せざるを得ず、
「なんとかサカス」や「お台場なんとか王」など、CM以外の収益源を模索しつつ、番組の制作費はどうしても抑えざるを得なくなったというのが現状かと思います。
また、最近では番組の視聴率と、CM自体の視聴率が紐づかない事も多くなり、テレビ番組の中で企業の広告をするテレビ番組が多くなってきています。
収益として、CM以外の収益を得ているかは定かではありませんが、これもテレビ番組制作の工夫によるものかと思います。
まあ色々書きましたが、要は、
インターネットの台頭=>視聴率の低下=>CM広告効果の低下=>売上の低下=>コンテンツの質の低下=>視聴率の低下...
という連鎖がテレビ離れを加速させていると考えて間違いではないと思います。
コンテンツに対しての放送倫理の浸透
個人的には、こちらの要因のほうが根深く、テレビ離れの大きな要因かと考えています。
要は、テレビは多くの人が見る公のものだから、変な放送は控えようねってのが浸透してしまった結果、矛盾爆発してしまっているのが現状かと思います。
もう少し詳しく話すと、まず変な放送の定義ができないんですよ。
だって変な放送って個人の主観だからww
で、何が根深いかっていうと、
通常の企業で通常のビジネスあれば、まだお金を払っていない人(=お客さんではない人)からのクレームは、ある意味で無視する権利があるんですよ。
「商品(もしくはサービス)に文句があるなら買わなくてもいいですよ」って言えるのは普通ですよね?
というか、これが言えないってなると、論理学的な言い方になりますが、
「商品(もしくはサービス)に文句があっても買わなければいけません。」って事になってまあ悪徳商法が蔓延しますわな。
ただしテレビ番組に関してのクレームにはこれ、言えませんwww
なぜなら、クレームを言う視聴者は、テレビ会社にとってまだお金を払っていない人(=お客さんではない人)ではないからです。
クレームを言う視聴者は、テレビ会社にとっては、お客さん(CMを出す企業)のお客さん(正確には見込み客。お客さんになるかもしれない人)なんです。
つまり「商品(もしくはサービス)に文句があるなら買わなくてもいいですよ」って言えないんですww
だってそれ言うとテレビ会社にとってのお客さん(CMを出す企業)から怒られますよね?何のための広告かと。
そうなるともう収拾はつきません。個人の主観的な意見を番組の制作に反映させなくてはいけないからです。
当然コンテンツの質は下がります。
個人的には、テレビ業界はビジネスモデルの転換がない限りこの構造は続いていくと思っています。
有料動画サービスのコンテンツのレベルアップ
ここからは、考察と言うよりは、個人の感想が強いですww
上記の通り、広告モデルによる番組制作には限界があり、今後も番組の質は低下していくと思います。
が、面白い番組が見たい!と言うニーズがなくなる訳ではありません。
むしろ、面白い番組をみるために直接お金払うよ!って言う人が出てくるのは自然な事です。
何を隠そう私もその一人ですww
以下私の加入している有料動画サービスをご紹介します。
huluの衝撃
インターネットを通して、スマホ、タブレット、テレビ(ネット接続できるもの)で視聴できる動画サービスです。
コンテンツ内容も、映画、ドラマだけでなく、バラエティ、アニメも一通り揃っています。
正直オススメの番組はたくさんありますが、
- ウォーキング・デッド
- ゲームオブスローンズ
- ヒーローズ
- シリコンバレー
- 12モンキーズ(ドラマ版) etc
正直、ドラマだけでも書き足りませんww
私は、hulu歴はかれこれ3年になりますが、まだまだ未視聴の楽しみにしている番組がたくさんあります。
上記は海外ドラマになりますが、いずれ各海外ドラマについても記事にしたいと思います。
乞うご期待!
ちなみに月額933円(税抜)です。
正直DVDレンタルするよりは確実に良いかなと思います。
だって、借りたり返す手間はないし、安いし、見たい番組が先に借りられてるってこともないし、そもそも、DVDになるより配信の方がドラマの進みが早い事が多いし。。良い事づくめ
インターネット系の有料配信ならまずはhuluに入っておけば間違いないかと思います。
安定のwowow
インターネットとは違いますが、有料放送の老舗といえばwowowなんじゃないかと。
こちらは、元々は海外サッカーをリアルタイムで見るために加入しました。
スペインサッカーを見るならwowowはオススメですが、映画も良いです。
huluなどインターネット系の有料放送は、「具体的に見たい番組」がある場合は良いですが、なんとなくテレビをつける感覚で見るには適してないと思います。
その点、wowowの場合は、「見たい時に見たいものを」はできません。
ただ、
具体的に見たいものがある訳ではないけど、何気なくチャンネルをwowowにしたら、おもしろい映画がやっていた!
って言う事が多いです。
値段は月額2300円(税抜き)かな。
私の場合、テレビをつけたらまずはwowowチャンネルにが基本ですかね。
自宅のテレビがインターネットと繋がらない、インターネットは通信代が、って方はwowowがかなりオススメです。
amazon ビデオへの期待
こちらは、amazon primeに加入しているとamazonビデオも無料で見れるって事で入ってますが、まさかの発見でした。
コンテンツとしては、バラエティを強くオススメします。
ドキュメンタルって番組がやばいwww
個人的に大尊敬している、ダウンタウンの松本仁志さんがMCで、笑っちゃいけないのガキ使じゃないバージョンだと思っていただければ良いかと思います。
特に、番組でも伝えられていますが、テレビだと放送禁止ってレベルの笑いが、放送できるのが最高です。
下ネタも、えげつないネタもねww
正直このドキュメンタルのためだけにamazonビデオ加入しても、元取れると思います。
amazonビデオは、専用のfire TVのスティックを購入するとテレビでも見れるのかな。
私は、6,000円くらいで買いました。
テレビが直接ネットに接続できない場合は、amazon fire TVのスティックを買えば、huluも他の有料動画サービスも受けられると思うので、まあ高くはないかと。
最後に
個人的には、hulu、wowow、amazonビデオの3つに加入しているので、周りからは最強と呼ばれていますwww
テレビ好きとしては、広告ではなく、コンテンツに直接お金を払うビジネスモデルの方が、コンテンツの向上は見込めるので、
huluもwowowもamazonも有料配信会社は応援したいなと思ってます。