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経営者と従業員の認識の違い

目次

    経営者と従業員の認識

    こんにちは!ウェブエンジニアのジワタネホです!

    今日はタイトル通り経営者として仕事をしている人と従業員として仕事をしている人の認識の違いを書いてみようと思います。

    お恥ずかしい話ですが、私のキャリアとして基本的に従業員として働いたことがありませんwww

    10代の頃にアルバイトはしましたが、大人になってからは個人事業→会社経営→個人事業(フリーランスエンジニア。今ここ。)となっています。

    なので、友人や妻と会話するときにたまにひとつの言葉でも、微妙にニュアンスが違うなと思うことがあるんですよ。

    まあ日常生活に支障はありませんがね。

    今日はそんな記事を書こうかと。

    ちなみにどちらが良い悪いという話ではないし、メリデメを書くわけでもなく、「この部分について認識違うよね」的な話です。

    経営者と従業員の認識

    経費で落とす。

    自営業者、経営者の場合

    個人で仕事をやっている場合は領収書をもらうことが多いです。

    もちろん仕事に関連することですので、当然費用として計上できるものです。

    例えば、現在私が本記事を執筆しているカフェでのコーヒー代は場所代として経費計上できるわけです。

    経費計上できるということは、税金の計算の際に重要になってきます。

    所得税や住民税、法人税など多くの税金は利益に対しての割合で支払い金額が決まります。

    利益とは売上ー費用ですので、当然費用が多ければ利益は減ります。その分支払う税金も減るのは理解しやすいと思います。

    これは節税でも脱税でもなく当然ですよね。

    逆に費用として計算するべきものを計上せずに売上イコール利益の状況になってしまうと大変なことになります。赤字でも税金を支払わなければいけなくなりますからねwwまあ極端な話ですが。

    従業員の場合

    一方、従業員の場合の経費で落とすとは、おそらく営業で使った交通費やカフェ代等様々あると思いますが、基本的には、立替経費だと思います。

    つまり、会社に適切に申請すれば全額返ってくるものです。

    一部のブラック企業は知りませんが、基本的には事業活動の中で使用したお金は会社・事業主が負担すべきものです。

    仮に従業員が負担するのであれば、その分会社の利益が上がった時に相応の対価がないとおかしなことになります。

    よくある勘違い

    上記でわかるように事業主側の経費は、あくまで費用に計上できるだけです。

    よく言われるのが、従業員の友人から「経費で落とせていいなー。」と言われることです。

    おそらく認識として支払い金額が全て返ってくる認識でいると思います。

    値段にもよりますし、支払う税金の税率にもよりますが(日本では利益が多ければ多いほど支払う税率も上がります。)が個人的な肌感覚で言うと支払った金額の5%程度の金額が、支払う税金から引かれるくらいという感覚です。

    5000円で500円。。

    てことは4500円は消えていくお金ですからね。。

    もちろん費用とは投資ですから、そういったものの積み重ねで売上は増えるはずなんですがね。。

    経費で落とす

    年商〇〇億

    ここに関しては、経営者と従業員というよりは、ビジネスへの理解度によるものな気がしますが。。

    年商とは売上のことです。

    売上がすごくても赤字の場合もあります。

    もちろん売上があるというのは、ひとつの価値です。

    極端な話ですが、年商500万円で黒字の会社と年商5億円で赤字が500万円の会社でどちらが価値のある会社だと評価されるかというとおそらく後者でしょう。

    でも売上は売上でそれ以上でもそれ以下でもありません。

    よくある勘違い

    よくあるのは、「あの会社は年商〇〇億だからすごい。」的な発想かと思います。

    複数社で年商を比べるならまだしも、企業単体で年商のみで会社の良し悪しは計れません。

    そもそもいくら投資しての年商なのか。

    ビジネスモデルは??単価は??

    などなど見るべき観点はたくさんありますよ、と。

    実績計上のタイミング

    営業活動なんかだと顕著かと。

    ようは、口頭受注、正式受注、契約、入金の流れでどこで思考が止まるかの話ですね。

    従業員の場合

    上記の流れだと契約までで思考が止まる人が多いようです。まあ担当部署が変わる場合も多いだろうし当然といえば当然ですけどね。別に悪いと思っているわけではありません。

    経営者の場合

    当然最後の入金まで油断は禁物です。

    まあ入金する前に気を抜くメリットはないですからね。

    特にスタートアップだと売上ももちろんですが、それ以上にキャッシュフローが重要になります。

    赤字

    ここは経営者と従業員もそうですが、上場企業と未上場企業でも違うかもしれません。

    赤字とは事業活動上で利益が出ずマイナスだったことをさします。つまり使ったお金と入ってきたお金を比べて使ったお金のほうが多い場合に赤字となります。

    赤字のメリットは上述の通り税金がかからないということです。

    つまり重要なのはどこからどこの期間が赤字かということです。

    例えばですが、会計上の締め日に赤字でその翌日に大きな入金があった場合は、税金の支払いが楽になりますよね。

    当然その入金は次の会計上の期間で計上されるわけですが。

    あまり細かく書くと話が逸れますが、事業上の赤字と会計上(=経営上)の赤字は違うということです。

    事業上の赤字はよくないです。儲かってないということなので。

    でも会計上の赤字は、事業への投資を行うなどプラスの意味があるということです。

    もちろん会計上の赤字はやり過ぎて脱税とかやっちゃうような場合もあるので要注意ですが。。

    赤字

    最後に

    今日は経営者と従業員の認識の違いについて書いてみました。

    ほんとはもっと年収に対しての認識や福利厚生などいろいろあると思うのですが、長くなるので今日はここまで!

    誰かの何かの参考になれば!!

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